2007年01月31日
めん処 藤堂 [@静岡・三島] 【567軒目/886杯目】

さて、今回は三島にあります「めん処 藤堂」にやってきました。
ここは不思議と近所に実力店が集中しているんですよね。
お店は国道136号からちょっと入ったところにあり、店舗からアパートの駐車場を一つ挟んだ隣に駐車場が15台分用意されています。
最寄り駅でいうと、大場駅でしょうか?
店内はカウンターが3席〜4席くらいでテーブルが5卓。
日曜日の20:00ちょい過ぎの到着で先客6名ほど。
小洒落た店内でなかなかいい雰囲気です。
外装もキレイに仕上がってますね。
メニューはかなり豊富。
あっさりの「清澄」の塩と醤油、こってりの「雫」の塩と醤油、ピリ辛の「辛(かのと)」の塩と醤油。
燻し玉子と海苔が載ったあっさりの「暁」、平日夜限定の味噌の「柊」、同じく平日夜限定のチャーシュー麺にあたる「宴」、「清澄」に柚子を入れた醤油の「冬月」、昼の部限定のつけ麺の「琥珀」に数量限定の「橘」などなど。
あとはご飯ものにスイーツといったところ。
メニューの多い店は今一つなことが多いので普段なら不安になるのですが、ここの場合はさほど不安にならないから不思議。
醸し出す雰囲気のせいでしょうか。
また、バランスが崩れるということで、つけ麺の「橘」以外は大盛をしていないのも特徴でしょう。
ちょっと迷って「冬月」に「巴飯」をチョイス。
しかし、ここ接客が素晴らしいです。
メニューは予め、各テーブルに用意されているのですが、一応人数分追加で持ってきてくれたり、お茶とお冷やを最初から両方持ってきてくれたりとなかなか細かい気配りが感じられます。
さて、ラーメン。
細ストレート麺はシコシコとした食感でなかなかにンマイです。
これまたンマイしか書かなくて申し訳ないですが、上品でじんわりンマイスープと相性が良くスルスルいけちゃう感じ。
柚子の香りもわざとらしさが無く、その分物足りない気もしますが、バランス的にはこれでいいのでしょう。
ただ、この飽くまで上品でじんわりとンマイスープですが、冷静に味わうとややエグみもあります。
ただ、三つ葉が上手い具合に中和してくれている気がします。
メニューを見る限りだと、冬月以外は三つ葉ではないので、このへんがどうか心配っちゃ、心配。
チャーシューはややハムっぽい風味のもので、ちょっと好みとは違いますが、これドンピシャと思う人も多いと思います。
巴飯はご飯の上に味玉とメンマとチャーシューが載っているのですが、イマイチ、丼として考えると塩気が足りない気もしますね。
まぁ、ラーメンのスープとともに頂く前提だからそれでいいのかもしれないですね。
いやー、しかしなかなかンマかったです。接客がいいとそれだけで嬉しくなっちゃう。
でも、なにより感動したのは店内の富士山ですねー。
あと、なんか中村屋くさい店だなぁ、とか思ってたんですが、帰ってからしらべてみるとまさにそちら出身でございました。
めん処 藤堂
【静岡県三島市安久142】
11:30〜14:30,17:30〜21:00/火曜・水曜休
※スープ切れ終了あり、定休日が祝日の場合は翌日休
冬月 ¥730-
巴飯 ¥300-
Livedoor Mapはこちら→このへん
[GPS情報URL]
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2B35.05.17.33&lon=%2B138.55.43.82&fm=0
■これまでの訪問記録
・ナシ
■参考サイト
・livedoorグルメ > このお店の情報
・食べログ > このお店の情報
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